歳末たすけあいの街頭募金に立った2008年12月13日

 歳末たすけあい募金の街頭活動に立った。最寄りの大型店・コープこーべのメイン入口での募金活動に参加し、12時30分から13時45分までを5人のメンバーと分担した。地区の社会福祉協議会のこの時期の恒例行事である。
 「歳末たすけあい募金」のたすきをかけ、首から募金箱を下げて立つ。入退店する買い物客に「歳末募金をお願いします」と声をかける。金融危機に端を発した雇用不安の続く環境である。にもかかわらず募金に協力してもらえる人は思った以上に多い。5人に1人位の割で募金箱に小銭を入れてもらえる。毎年の恒例行事で地域の皆さんにも認知されているのだろうか。暗い世相だからこそ何かの役に立ちたいと思っている人も多いのだろうか。私たちの募金活動がそんな受皿になっているようにも思った。
 戴いた募金は市の社会福祉協議会に送られ全体の福祉活動に使われる。一部は地区にも還元され、年明けの地区のお年寄りたちとのお食事会の費用等に充てられる。
 福祉の在り方について様々な考え方ができる。現状の行政主導型の在り方に疑問がないわけではない。とはいえひとまずは参加してみようと思う。その過程で自分なりのスタンスを模索していきたい。