胃腸の風邪引き2008年12月29日

 昨日の夕方頃から急に胃がむかつき始めた。夕食時になって治まるどころかむしろ激しくなってきた。食事どころではない。そのうち猛烈な下痢に見舞われる羽目になった。更にむかつきは嘔吐に変貌してトイレの便器でゲーゲーする事態と相成った。床についても2時間おきに下痢と嘔吐感に襲われトイレに駆け込む有様である。半死半生の眠れぬ朝を迎えた。少しばかり楽になったもののむかつき感と下痢は相変わらずだ。かって経験したことのない尋常でない症状だ。幸い病院の御用納めの日だ。今日を逃すと正月明けまで放置することになる。
 歯科でお世話になっている最寄りの総合病院に朝一番で受診することにした。内科の初診を担当する中年の医師に診察してもらう。問診、触診の後「ウィルスが胃腸に感染しているようです。胃腸の風邪引きみたいなものです。点滴をして下痢止め、むかつきの薬を処方しましょう」とのこと。ひとまず安心である。昨晩からの猛烈な嘔吐と下痢で体内の水分がかなり放出している。水分と栄養補給の点滴が40分ほどで終わった。住宅街の薬局で処方薬を受取り帰宅した。むかつきも大分楽になっている。
 帰宅すると家内は相変わらず年末の買出しに出かけたようだ。丸1日何も食べていない。さすがにじわりと空腹感が沁みてくる。帰省中の息子と一緒にありあわせの食材で昼食をとった。
 ちょっとしたことでも身体の不調が発症する。加齢による免疫力の衰えは如何ともし難い。