アイフォンの音声入力トラブル2016年12月13日

 一週間ほど前から突然アイフォンの音声入力ができなくなった。グーグル検索だけは音声入力できるがそれ以外のメールやラインやメモ入力などはことごとくダメになった。音声入力導入後は、携帯ショートメールなどでかなり重宝して使っていた。それだけに使えないとなると結構不便になった。そこでソフトバンクの最寄りの購入店に連絡すると、Appleサポートの連絡先を教えられ直接問い合わせた方が確実だとのこと。
 すぐにフリーダイヤルのAppleサポートに固定電話から連絡した。電話をかけながらアイフォン操作をするためだ。長時間待たされることを覚悟していたが意外に早くつながった。症状を伝えるとアイフォンを①バックアップをとる②出荷時の状態に初期化する③バックアップで復元するという手順で音声入力の復旧をすることになった。
 ところがこの一連の作業は2時間以上もの時間を要した。パソコンモニターを共有して同じ画面を見ながらの操作だった。その後に音声入力を試みたが復旧しない。若い女性オペレーターはギブアップしスペシャリストと呼ばれる男性と交替した。それからまた延々と様々な作業を試みた。今度はアイフォン画面も共有しながらの共同作業だった。結局音声入力は復旧しなかったが、なぜかアイフォン付属のイヤフォンを接続した状態の時は入力可能という事だけが収穫だった。
 スペシャリストの今後の対応の提案は「本体の故障しか考えられないので修理に出すほかない」というものだった。音声入力の為だけに3万円程もかかりかねない修理に長期間出すことのデメリットは明らかだ。現状のまま次の機種変更時まで使い込むことにした。バックアップの復元まで付き合ってもらい無事に元に戻った。土曜日の朝9時から午後1時半までの長時間のトラブル対応に疲れ果てた。