エ~!運転免許更新手続き休止?2020年04月21日

 運転免許更新更新のお知らせハガキが届いた。確か更新手続きは休止中という情報をテレビでも報じていた筈だ。よく読むと小さな枠の中に「4/16から更新を中止しています。警察署等へお問い合わせください」という記載がある。ネット検索して兵庫県警のHPから「郵送による運転及び更新可能期間の延長措置について」というサイトで情報を得た。
 更新手続き休止中に有効期限が来た場合は、更新期間を延長する手続きが必要になる。この手続きは4月16日からは郵送による申請も可能になったとのこと。
 運転免許の有効期間末日が、令和2年4月16日(木)から令和2年7月31日(金)の期間内にある場合、所定の申請書に必要事項を記入載し運転免許証裏表のコピーを添え、返信用封筒を同封して郵送する。申請が受理されれば「運転及び更新可能期間を延長中」のシールが返信用封筒で返送され、このシールを運転免許証裏面備考欄に貼付する。有効期限を越えた場合はこのシールの貼付がない限り運転できないとある。返信用封筒は簡易書留の404円切手を貼付しなければならない。
 私の場合、6月中に有効期限が切れる。6月中にコロナ感染が収束し更新手続が再開される見込みはない。ということなら煩わしくとも延長申請をやっておくしかない。サイトから「更新手続開始(継続)申請書(郵送手続用)」の書式をダウンロードして印刷し、必要事項を記入した申請書と免許証コピー、返信用封筒を同封して兵庫県警察本部運転免許課 免許管理係に郵送した。

とうとう花ちゃんも在宅保育に!2020年04月22日

 大津市内の保育園に通っている4歳の孫娘・花ちゃんがとうとう通園できなくなり、在宅保育になった。コロナ蔓延で保育士等のスタッフの勤務態勢が厳しくなってきたようだ。そこで園児の中で保護者が在宅勤務等で在宅保育が可能な家庭にその要請があったようだ。医療従事者等の園児の保育優先が避けられない。母ちゃんもこれに応じて今週から花ちゃんの在宅保育が始まった。
 FaceTimeでそんな事情を聞きながら花ちゃんのようすを窺った。始まったばかりで今のところ母ちゃんと一緒に過ごせる在宅保育を喜んでいる風だ。母ちゃんの方は在宅での仕事に多少なりとも支障がありそうだ。保育園育ちの花ちゃんも、仲良しのお友だちと遊べないこの状態が永く続けばストレスがたまる筈だ。
 コロナ蔓延がじわじわと様々な問題を引き起こしつつある。

花ちゃんの自叙伝の感想2020年04月23日

 「分厚い本やなぁ~」「じいちゃんじょうず!カッコいい」「だけど花ちゃん字が小さくて読めない。ひらがなやカタカナじゃないし」。タブレットのモニター越しに花ちゃんがおしゃべりしてくれた。届いたばかりの私の自叙伝を手にしての嬉しい感想の言葉だった。
 3月下旬に出版して1ケ月後にようやく花ちゃん宅に届けられた。本当はもっと早く直接届ける筈だった。コロナ蔓延が広がり、花ちゃん宅を訪ねることを結局断念する他なかった。やむなく三日前に郵送した。
 「花ちゃんのこともいっぱい書いてあるんやで~」「花ちゃんの絵も載ってるんや!」「大きくなったらちゃんと読んでな」。花ちゃに返すじいちゃんの言葉は思い切り弾んでいた。

緊急事態宣言後の気がかりな独居高齢者の消息2020年04月24日

 緊急事態宣言が発令されて2週間が経った。外出自粛の流れは日増しに強くなっている。ひとり住まいの高齢者のひきこもり生活が気がかりだ。民生委員の担当地区のそうした気がかりな方のようすを把握しておきたいと思った。その内の何人かの方が利用されているデイサービス施設の代表に連絡した。
 デイサービス自体は何とか運営を継続しているとのこと。気がかりな方たちもいつも通り元気に通ってもらっているようだ。施設でのコロナ予防の対策には想像以上の措置が講じられている。介護は人と人との接触そのものだ。施設側の利用者への感染予防の気苦労は計り知れないものがある筈だ。そんなスタッフたちの懸命な対応が地域の介護現場を支えている。本当に頭が下がる。
 利用者の困り事を訊くと、「やはりマスク確保の不安の声が多い」とのこと。ただ要介護者のマスクの手当ては地域包括で把握しているとのこと。地域包括の責任者に連絡した。要介護者のマスクについては「国支給のマスク(アベノマスク?)が1枚ずつ先行配布されている。要支援者には地域包括が、要介護者には担当ケアマネジャーが配布を担当している」ということだ。
 ブログを綴りながら今の事態にせいぜいブログで介護現場への感謝を伝え情報を発信する程度の事しかできない無力感にさいなまれる。

コロナ感染リスクと喫煙者2020年04月25日

 新型コロナウイルスが引き起こす顕著な症状が肺炎である。肺に対するダメージは肺癌発症率等、喫煙との関わりが大である。ならば喫煙者のコロナ感染リスクは極めて高いのではないかと素朴に思っていた。ところが不思議なことにコロナ対策で禁煙を訴える声は予想外に少ない。そんな時、長尾和宏医師のブログで喫煙者のコロナ感染率の高さに警鐘を鳴らす以下のような内容の記事を読み納得した。
 
・タバコとコロナの親和性は高い。しかしJTは財務官僚のオイシイ天下り先なので政府はその点を隠しているように思える。
・感染者の7割が男性である理由は、男性に喫煙者が多いから!?
日本では、男性の喫煙率は20%、女性9%と、2倍の差。
・4月に改正健康増進法が全面施行されたことにより、タバコを吸える場所が少なくなった喫煙者が、喫煙室や喫煙所に集まっている。そこに感染者がいれば、そこから感染が広がっていく危険性がある。
・そもそも喫煙自体が感染リスクを高める。タバコで吸い込
む有害物質は、気道や呼吸器の粘膜バリアや細胞組織などを破壊し、感染症にかかりやすくする。さらに、身体の免疫系の応答にも悪影響を及ぼすことが知られ、受動喫煙でも同じような悪影響がある。
・タバコを吸う行為そのものも感染リスクを高める。感染予防の基本は、入念な手洗いをして手指についたウイルスを体内に入れないことだ。喫煙者は、マスクをしながらタバコを吸うことはできないし、タバコは必ず手でつまんで吸い、互いに深く呼吸し合うためだ。タバコを吸う行為は、まさに感染のリスクを高めるといえる。

運転免許更新延長シールが届いた2020年04月26日

 四日前に運転免許更新通知のハガキが届いたが、コロナの影響で既に更新事務は中止になっていた。ネット検索して更新期間延長の手続の手順を確認し書類を郵送した。
 今日、「更新期間延長中のシール」を同封した更新期間延長のお知らせが届いた。このシールを免許証裏側に貼付すれば有効期間が3カ月延長され、私の場合9月末日まで有効になる。但し「延長期間を過ぎると失効するので延長期間内に更新センター等で更新申請手続きを行ってください」と記載されている。
 ここで二つの疑問が出てきた。ひとつは9月末日までに更新センター等での更新手続きが再開されるのかという点である。現状のコロナ感染の推移からはその見通しは暗い。今ひとつは9月末日までに再開されない場合、免許証の有効期限はどうなるのかという点である。
 早速、県警の所管部署に問合わせたところ、「私たちにも全く見通しはつかない。再開できなければ再延長の手続をお願いすることになるとしか言えない」とのこと。それ以上のやりとりは断念した。

後期高齢者医療被保険証が届いた2020年04月27日

 誕生月が近づくと様々な通知が届く。後期高齢者直前の誕生月は尚更だ。「あなたは来月75歳になられますので、誕生日から後期高齢者医療制度の被保険者となります」というメッセージを添えてとうとう私にも後期高齢者医療被保険者証が届いた。従来使用していた国民健康保険証と高齢受給者証はこの保険者証に一本化される。
 ただ案内状に記載の保険料納付方法がよく分からない。「国民健康保険料の利用口座の引継ぎはできません」とあり、口座振替申込書も同封されている。市役所の窓口に問合わせた。「7月から9月までの3カ月だけ別途送付する納付書で振り込んでもらえれば10月からは従来通りの年金天引きで納付できる」とのこと。
 こうした手続きをクリアしながら着実に後期高齢者の環境が整っていく。

地区社協役員会のLineグループの導入2020年04月28日

 外出自粛や対面回避といったコロナシフトが長期化する見通しになった。地区社協の活動も息の根が止められている。会議や交流の場が禁止され、自治会の全戸配布や回覧も休止中で見通しがたたない。誰もが巣ごもり生活を余儀なくされている。地域情報からも遮断されて孤立化が加速化する。
 そこで地区社協役員会のLINEグループを導入した。これに伴って32名の役員間で迅速で円滑な情報共有が可能になる。これまでも地区社協内のLINEグループを徐々に導入してきた。2年前に三役6名のグループを、今年3月に執行委員会12名のグループを導入した。
 今回の役員会グループはガラケーの人もあり一筋縄ではいかない。グループでの情報共有そのものに抵抗感のある人もいる。それでも導入して2日目には26名の参加が得られた。LINEの登録ができない、LINE登録しているがグループ参加ができない等の事情もあるものの、LINEグループ導入そのものに反対の声は聞かない。コロナシフトの情報孤立化が導入の後押しをしている。
 地域のクリニックの診療状況、介護施設やデイサービスの状況、自治会や関係団体の福祉ネット役員会のLINEグループから得られる地域情報等を共有していきたい。

在宅勤務が促す在宅介護と在宅保育2020年04月29日

 最寄りの介護施設の施設長に連絡し、コロナシフト下のデイサービスの現状を訊いた。地区社協役員会LINEグループでの情報提供のためだ。
 何とか通常通りの運営が維持できているとのこと。ただ特養等も含めた施設全体の人材補填もあり、ご家族が在宅勤務になって在宅介護が可能になった利用者には控えてもらえるよう要請した。その結果、利用者の3割程度の利用が減少した。特段難色を示されることもなく、むしろデイサービス利用に伴う感染リスクを考慮されている面もあるという。
 今回のコロナ感染拡大で企業活動の在宅勤務が一気に拡がった。その余波は家庭生活に様々な波紋を呼んでいる。保育園通いの孫娘も保育士の在宅保育による人材不足もあり、在宅勤務の母親への通園自粛が求められ在宅保育になった。
 在宅勤務が在宅介護と在宅保育を促している。

民生委員担当地区の気がかりな方の電話訪問2020年04月30日

 外出自粛や人との接触回避といったコロナシフトが続いている。巣ごもり生活が、ひとり住まいのお年寄りや認知症当事者とその家族の日常生活にも大きな影響を及ぼしているのではないか。民生委員として担当地区の特に気がかりなおひとり住まいの後期高齢者11人の方に個別に電話で声掛けした。
 お訊ねしたのは次の点である。①お買物等の日常生活に欠かせない外出はどうされているか②ご家族等の来訪や電話連絡はあるか③介護保険は適用の有無とデイサービスやヘルパー利用の有無④その他困り事はないか。
 ①お買物については、「定期的に来訪する娘さん等がやってくれる」「コープの宅配でカバーしている」「自分で何とか最寄りの店に出かけている」等のこと。②ご家族の来訪や電話連絡は殆どの方が対応してもらっているようだ。③介護保険は半数の方が適用されており、デイサービス利用やヘルパー訪問がある。④困り事については介護保険を申請をしているがなかなか認定されない。いつ申請するか迷っている等、介護保険絡みの不安が窺えた。