ユニトピアささやまの最後の歓送迎会2014年03月30日

 一昨日の夕方から昨日朝まで、労働委員会労働者委員の新旧委員の歓送迎会があった。任期満了のつど2年に一回ユニトピアささやまで開催される。懇親を兼ねて一泊で開催されるのが恒例である。今回も、午後6時の開宴に間に合うようJR篠山駅口に向かった。篠山駅からユニトピアの送迎バスに4人の同僚たちと乗車した。
 開宴となった。料理はいつものように篠山名物の牡丹鍋である。今回は11人の委員の内、私も含めて6名が退任した。乾杯の後、退任役員から順番に自己紹介を兼ねた全員のスピーチがある。2番目に話をした。労働委員会の歓送迎会で指名されて挨拶した時は、時間の制約や会の雰囲気を考えて短時間の受け狙いも含めた挨拶をしたが、この場では新人6名の皆さんに率直に想いを伝えておきたいと思い、次のような話をした。
 「退任に当たり直球を投げさせてもらいます。6年間やってみて結局これがポイントだったという点があります。それは審査事件の命令交付に向けて意見書は出すべきであるということです。私自身は担当した全事件について提出しました。おかげで労働委員会の役割、機能、労働者委員の立場や任務が整理され、理解が深まったと思います。意見書とは何か。この事件をどう捉えたか。この事件での命令はどうあるべきか。そもそも労働者委員は審査事件でどんな役割を果たすのか。労働委員会の機能や役割とは何か。そんなことが意見書と向き合い、考えることで次々に問題意識にのぼります。ぜひ意見書は書いてください」。以降、比較的まじめで硬派なスピーチが続いた。
 8時半頃からカラオケルームに席を移した。冒頭に、労働委員会歓送迎会でのスピーチで「心残りだったのは、替え歌を披露できなかったこと」と喋ったのを覚えていた同僚たちから、早速替え歌を披露するよう求められた。素直にお受けして一番バッターで唄い、心残りを帳消しした。カラオケの伴奏を耳にしながら新人の皆さんとも打ち解けて懇談した。
 翌朝5時には目が覚めた。6時に大浴場の朝風呂に浸かった後、本館前の矢代湖を周回する遊歩道を散策した。7時の朝食ビュッフェを堪能して、8時の送迎バスに送られておそらく最後になるだろうユニトピアささやまを後にした。

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