アルキナーレコース下見で脱輪2019年11月05日

 17日に西宮山口アルキナーレ2019が開催される。今年も約11kmの健脚コースのコースガイドを担当する。今回は丸山浄水場近くの大鳥居北側から浄水場の東を抜ける細道がコース設定された。歩いたことのないルートなので朝7時頃に下見に出かけた。
 細道入口の狭い空地に駐車し、そこからルートを歩くことにした。斜めから空地に侵入したところ突然ガタンという音をたてて車体が傾いた。フロント越しに見ると草むらの先に溝があり、そこに右側前輪が脱輪していた。焦ってアクセルをふかすが脱出できない。色々操作を試みるが空しく空回りするばかりだ。あきらめてSOSすることにした。
 車検証入れにある保険証書で確認し損保会社に連絡した。センターに繋がり、事情と場所と溝のサイズ等が問われた後、最寄りのレッカー事業者に連絡するとのこと。10分ほどしてレッカー業者から連絡が入り30分前後で到着できそうとのこと。
 8時過ぎにレッカー車が到着した。下車したドライバーがざっと脱輪状況を確認して運転席に乗り込み運転操作を試みる。片手ハンドルで車輪を見ながらゆっくりバックする。なんと!見事に前輪は溝から脱出した。幅40cm位、深さ30cm位と比較的狭くて浅い溝だったことが幸いしたようだ。下車したドライバーが「こんな場合の運転のコツがあるんです」とのこと。プロの技術を教えられた。