近所のお年寄りの初介護2008年12月16日

 夕方、ブログを書いていると、チャイムが鳴った。住宅街の薬屋さんの奥さんだった。近所のおばあさん宅に薬を届けたところ、おばあちゃんが助けを求めているという。転倒して脇腹を打って息ができないほどの痛みが激しいようだ。家族は仕事で誰も在宅していない。担当地区の民生委員である私へのSOSの伝言だった。
 おばあちゃん宅に駆けつけた。相当な痛みを訴えているご本人の意向もあり、かかりつけの整形外科に連れて行くことにした。車で10分ほどのところにある私鉄駅前のクリニックビルに着いた。しばらく待って診察に付添った。レントゲンを撮ると下の方の肋骨の一部が骨折している。痛みは続くものの日にち薬で2-3週間で自然治癒するとのこと。ひとまず安心である。痛み止めの薬を貰い帰宅する。痛みを口にするおばあちゃんをなだめながらなんとか部屋まで運び込む。後は1時間もすれば帰宅予定のお嫁さんに任すほかはない。
 高齢者から実際に民生委員として頼られた初めての経験だった。こうした事例を重ねながら地域ボランティアの具体的な体験と手法を蓄積していくのだろう。

コメント

_ 明日香亮 ― 2008/12/17 13:09

和道様
コメントありがとうございました。本格的なボランティア活動を実感しました。コメントできませんが各家庭には色んな事情もあるようで一線を画したお世話が必要なのも事実です。運転の方は全く問題ありません。カーボランティアの場合は保険があるようですが、そちらは勘弁してもらっています。今回のような事例が頻発するようであれば事故対応も考え、カーボランティアにお願いする等も考えたいと思います。

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