級友との恒例の懇親会2015年12月09日

 高校時代の親友と毎年12月に旧交を温めている。彼は郷里の姫路に、私は北部西宮の山口に住んでいる。そんなことから懇親会場は姫路と三宮で交互に持ち回りしている。
 昨日、その恒例の懇親の場をもった。今回は私の当番で三宮駅近くの「安さん」というお寿司屋さんをネット検索して予約した。11時半に駅改札口で合流し歩いて5分のお店に着いた。カウンター前の堀こたつ席で特上ネタ12品の「安さん寿司膳」(3500円)を注文し、近況を報告しあって杯を重ねた。
 二人の生い立ちや性格は驚くほど異なっていたが、なぜかウマが合い高校生活の多くの時間を共有していた。何度かお互いの家を行き来したりもした。高校卒業後の二人の人生も全く違ったものだった。サラリーマン人生を全うした私だが、彼は若くして脱サラし、不動産事業を起こして見事に成功した。4年前の久々の同窓会で再会し、年一回は二人だけで旧交を温めることになった。
 古希を迎えて級友と二人だけで定期的に懇親するという交遊は貴重である。昨日の懇親では「因縁生起(縁起)」と「かけがえのない」という言葉が話題となり共感しあった。二人の再会とその後の「かけがえのない」交遊もまた縁起のなせることなのだろう。
 3時間もの懇親の後、お店のすぐそばにある生田神社にお参りした。駅改札口で1年後の姫路での再会を約束して別れた。

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