富士周遊三拍三日の旅②2019年10月11日

 旅の二日目の朝を迎えた。部屋の外の景色は相変わらずの曇り空。今日も富士山の展望は望むべくもない。地元食材中心のバイキングの朝食ではその場で握ってもらえるお握りを味わった。
 8時半にホテルを出発し今日の最初の訪問スポットの白糸の滝に向った。このよく耳にする有名な滝を初めて目にした。幅約150mに渡って湧水する滝の美しさは想像以上だった。これらの滝が流れ落ちたものでなく富士山麓の崖面の各所から湧出した水が幾筋もの流れとなって落ちている。まさしく”白糸の滝”である。売店で珍しい「わさびアイス」を目にした。買って味わてみると本当にワサビのピリ辛感が口の中で広がった。
 道の駅・朝霧高原で小休止し、青木ヶ原の富岳風穴に向った。富士山の噴火で流れ出た溶岩流が生みだした溶岩洞である。狭くて天井の低い洞窟を身をかがめて奥に向う。気温が下がり冷気が漂う。行き止まりにある”天然冷蔵庫”の看板に納得。
 川口湖畔に建つ昼食会場のみはらし亭に到着した。各テーブルの真ん中を溶岩の板が敷かれている。この上でステーキや野菜を焼いて食べる「溶岩ステーキ」がお昼の献立だった。
 昼食後、富士スバルラインを駆って富士山五合目に向った。個人的には2度目の五合目だったが、到着後の景色は最悪だった。雲間の富士山の正体は現地では10m先もかすんで見える濃霧そのものだった。早々に切り上げて次のスポット・忍野八海に向った。
 名前だけは耳にしたことのあるこのスポットの実態は、山梨県忍野村にある富士山の雪解け水が生みだす湧泉群だった。水車や茅葺家が建ち並ぶ風情のある一帯にいくつもの湧水の池が散在する。池の水はどこまでも透明で中にはコバルトブルーの美しい色彩を帯びているものもある。忍野八海から15分ほどの二日目の宿泊地・富士山温泉に到着した。

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